2014年2月24日月曜日

英語を学ぶ目的

このブログを呼んでいる人は何らの理由があって
1.英語は嫌いあるいは苦手
2.だけど必要に迫られて英語を習得したい
という人だと思う。

英語が嫌いとか苦手という人は多分「受験英語」が原因ではないだろうか?ここが間違っているからXX点引きますとか、正しい発音記号を選ばなかったからダメとか言われたことが有るのだろう。でもひとつの単語に対して違う発音をすることはしばしば有る。behindという単語は普通(無理にカタカナで表記すると)ビハインドという発音だが、場所によってはバハインドと発音する人もいる。scheduleは米国英語ではスケジュールだが英国ではシェジュールと発音されることが多い。

次に綴り。前に述べたとおり、英語の長い歴史の中で綴りはロンドン風だけれども発音は他の地方(勿論その逆もある)ということが多い。bury(埋める)という単語はどういう訳かベリーと発音する。これは何故なんだと言っても仕方がないので覚えるしか無い。掃部山をなぜハキベヤマと言わないのかというのと同じことね。

3番目に不規則変化。一般的には動詞の過去形はedを付けるが、中にはそうでないものも有る。これも覚えるしかない。ただ、あまりおすすめは出来ないものの、我々日本人がI writed a letterと言っても相手は分かってくれる。教養のない人だと思われる可能性があるが。

4番目。受験英語では正しい文章を書かないと点が取れないが、実際の会話では英語を母国語とする人であっても、フルセンテンスを言わないことが多い。一つにはフルセンテンスだと会話がぎこちなくなるし、冗長になってしまうから。もう一つの理由はdoと代名詞の使い方に事がある。

  I went to the park yesterday 昨日あの公園に行ってみたよ
  Did you? Any good? そう、どうだった?

さて、貴方はどうして英語を習得したいのだろうか?会社員であればキャリア・アップ、旅行好きの人であれば買い物したり土地の人と話したいからというのが主な理由だろう。

でも僕は英語を修得するためには少なくとも次の3つが欠かせないと考えている。
1.きちっとした日本語で自分の考えを相手に伝えることができる能力
2.日本の歴史や文化の基本的な知識を持っていること
3.相手の国の歴史・文化に興味を持つこと

自分の考えを構築し、それを日本語で言い表すことが出来ない人が英語を駆使しようとするのは非常に無理がある。たとえ通訳を雇ってもその通訳が困り果てるだけであろう。
この意味で日本語の能力は非常に大切である。

もし貴方がこの能力がないと思うのであれば以下の文章を読む事は時間の無駄であるからもっと建設的なことに取り組まれる方が良い。



会社員であれば業務出張で世界の各地にゆくことがあるだろう。商売をするためには自分の会社の製品の品質と価格を相手に提示するだけでは済まない。あなた自身を売り込む必要がある。相手が興味をもつのは製品だけではないのである。

旅行者として見知らぬ土地を訪れた場合も同様で、単にこれはいくらですか?というだけでは折角訪れた意味が薄れてしまう。その土地の歴史や文化に興味があって、質問すれば相手は喜んで教えてくれる。そしてその代わりに茶道とか禅、相撲や日本の世界遺産についての質問に答えなければならなくなることもあるだろう。

次回はどうすれば英語力をアップできるかについて書いてみよう。


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