2014年2月25日火曜日

単語の数と辞書

オーストラリアに暮らして20年も経つと所謂オージー・イングリッシュにも慣れてくる。オージーと話をしていると日本の学校では先ず習わないだろうという単語に出会う。また単語によっては発音がアメリカン・イングリッシュと異なることも多い。
一番大きな違いは"t"の発音だと思っている。Twenty bottlesをアメリカ人はトゥエニィ・ボローズのような発音をするのに対してオージーはトゥエンティ・ボトルズという。

一般的には知っている単語の数が多ければ多いほど良いのだが、どの位の単語を知っていれば良いのだろうか?

ここで「辞書」と関連してくるので少し横道にそれる。僕が絶対にお薦めする辞書は
Oxford Advanced Learner's Dictionary OALD という英英辞典である。この辞書の本体とDVDがセットになった物が5千円位で売っているはず。このDVDをご自分のパソコンにインストールすると、発音や語源、例文、図解まで出てくるので非常に便利である。

英英辞典と聞いて怯んだ方もいらっしゃるかもしれないが、この辞書の特徴は基礎的な、即ち平易な単語3000語で説明しているというところにある。
この3000語というのが一つの基準になると思う。

最初はとっつきにくいかもしれないが、英語の意味を英語で調べることにより「英語に慣れる」という効果もある。

ご存知の方も多いと思うが、辞書をひく際、1番先に出ている意味だけを見て「ああそうか」と納得してはいけない。
例えばlifeという単語はOALDには9つの分野に13の項目があるとしている。

STATE OF LIVING

1. [U] the ability to breathe, grow, reproduce, etc. which people, animals and plants have before they die and which objects do not have:

2. [UC] the state of being alive as a human; an individual person’s existence:

LIVING THINGS
3. [U] living things:

PERIOD OF TIME
4. [CU] the period between sb’s birth and their death; a part of this period:

などと記されている。
1番は「人間や動物、植物が息をしたり、成長したり再生産したりできる状態、死ぬ前の状態。物質にはないもの」と説明されている。
2番は「人間が生きて存在している状態;個々人の存在」
3番は「生きているもの」
4番は「ある生物の生まれてから死ぬまでの期間」
と説明されている。

1は「生」「生物」
2は「生命」
3は「生態」
4は「一生」とか「人生」
ということになろうか。

ここで気をつけなければいけないのは「一生」という意味で使われている場合に「生物」としてしまったら文章がわからなくなってしまうという点である。

どの意味が最も適切かを判断しなければならない。

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